なくては困るもの

一般平均と比べるとお金に対する執着は薄いほうだと思う。必要以上のお金は欲しいとは思わない。そういう価値観で暮らしてきて、それは今でも変わらない。
ただ、お金はなければ非常に困るものだと言うことを痛感したのは10年ほど前の正月のこと。
家族で年末年始に新潟にスキーに行った帰り、ホテルで支払いを済ませた後で手持ちの現金が帰りのガソリン代と高速代を差し引くとほとんど余裕がない状況だった。
調子に乗ってみやげ物を買いすぎたことと、私も家内もどちらもが相手が持っているだろうと思ってたこと。
銀行には十分な預金があるが、その当時はどこのコンビニにでもATMがあるような状況ではなく、クレジットカードがどこでも使えるような状況でもなかった。
おまけに土地勘もなく、どこに年末年始にも開いていそうなATMがあるかなどまったくわからなかった。
とりあえずガソリンはカード払いで対処し、高速道路へ。
子供が爆睡していたおかげでサービスエリアでの無駄な出費を抑えつつ無事に帰宅。
そのときほどお金のありがたさを感じたことはなかった。だからと言って、お金に対する価値観は変わることはなかったが。